リウマチ用語集

リウマチに関する難解な用語を、50音順にわかりやすく解説しています。

  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た行
  • な行
  • は行
  • ま行
  • ら行

か行

がっぺいしょう
合併症
ある病気に関連して生じる新たな病気のこと。関節リウマチの場合、シェーグレン症候群や貧血などがあげられます。
かつまく
滑膜
関節包の内面をおおっている非常に薄い膜状の組織。滑膜の炎症で痛みを引き起こす病気が関節リウマチです。
かんかい
寛解(緩解)
治療によって病状が制御され、諸症状がおさまった状態を示します。 永続的な寛解(緩解)が得られた状態が治癒ということになります。
かんせつえき
関節液
関節内に分泌されている透明で粘り気のある液。関節をスムースに動かすための潤滑油であり、軟骨へ栄養を運ぶ働きもしています。関節リウマチなどで関節に炎症が生じると関節液に様々な変化が現れるため、診断の指標となります。
かんせつえん
関節炎
関節が炎症を起こすこと。関節リウマチの関節痛は、炎症を伴い、体の左右対称的に生じるのが特徴です。また、しばしば関節の骨破壊により変形をきたすこともあります。
かんせつりうまち
関節リウマチ
関節のこわばり、腫脹などの炎症症状を特徴とする自己免疫疾患で、代表的膠原病の一つです。関節リウマチ(Rheumatoid arthritis)を略して、RAとも呼びます。関節のこわばり、腫脹などの炎症症状を特徴とする自己免疫疾患で、代表的膠原病の一つです。全身の関節が多発性かつ左右対称性に侵されるのが特徴です。
かんせんしょう
感染症
細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入・増殖してひき起こされる病気のこと。接触などにより人から人へ伝染する伝染性感染症と、傷口・食べ物・生き物などから感染する非伝染性感染症に分けられます。
きゅーおーえる
QOL
英語のQuality of lifeの略称で、医学的には、患者さんの「生活の質」を意味します。疾患には、様々な苦痛と障害が伴いますが、これらが軽減されて患者さん自身が何らかの満足感を得ている状況を「QOLが向上した」と言います。 近年では、治療効果を判定する項目としても採用されるようになってきており、医学界でもたいへん重要視されている概念です。
けっせいいんせいりうまち
血清陰性リウマチ
関節リウマチを患っているのに血液検査でRF(リウマトイド因子)が検出されない関節リウマチのこと。関節リウマチの患者さんのうち約10%がこれにあたります。また、RFが陰性で関節炎をともなう疾患は、強直性脊椎炎、ライター病、リウマチ熱、RA以外の膠原病などがあります。
こうえんしょうやく
抗炎症薬
「非ステロイド性抗炎症薬」、「副腎皮質ステロイド薬」に大別され、それぞれ様々な治療剤が存在しています。 炎症は、原因(疾患)の種類や重症度によって多彩な病態を示すため、適切な治療剤を専門医が吟味し、治療経過を見ながら投薬の継続や変更・中止などをコントロールすることが肝要と考えられます。
こうげん
抗原
私たちの身体に外から入ってくる、細菌やウイルスなどの異物。あるいは異物の一部。
こうげんびょう
膠原病
体の細胞と細胞とを結合させている組織を結合組織といい、この結合組織には膠原線維と呼ばれる成分が含まれています。この膠原組織にフィブリノイド変性や粘液性膨化が生じるという共通の特徴を有する疾患群の総称を「膠原病」と呼んでいます。古典的膠原病として知られている代表的な疾患として、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合織疾患、血管炎などがあります。
こうしーしーぴーこうたい
抗CCP抗体
抗環状シトルリン化ペプチド抗体(anti- cyclic citrullinated peptide antibody)の略称。この抗体は関節炎発症早期の関節リウマチ患者さんの50〜70%に検出されます。しかもこの抗体をもつほとんどの患者さんが慢性的な関節リウマチへと移行します。
こうたい
抗体
抗原から身体を護る働きをするたんぱく質です。一つの抗原に対して作られた抗体は、共通の構造がないかぎり他の抗原には結合しません。
こうりうまちやく
抗リウマチ薬
炎症を起こす原因である免疫異常に働きかけ、病気の進行自体を抑える目的の薬。一般に、効果が投与後1〜3ヶ月後くらいから現れるのが特徴です。 古くから使用されている代表的なものに金製剤(金化合物の注射剤)がありますが、近年様々な薬剤が開発されています。 疾患修飾性抗リウマチ薬ともいい、英語のDisease modifying anti-rheumatic drugsを略してディーマーズ(DMARDs)と呼ぶこともあります。非ステロイド性抗炎症薬が症状の軽減を主目的としているのに対し、疾患の活動性自体を制御する点が大きく異なります。
こつかんせつしょう
骨関節症
関節リウマチと間違われやすい病気。主な症状は関節の痛みやこわばりですが、関節リウマチとは異なり、老化による関節軟骨の変形が原因です。変型性関節症とも呼ばれます。
こつそしょうしょう
骨粗しょう症
骨の中のカルシウムを含んだミネラル部分の量が減少し、骨が折れやすくなる病気。食生活の偏りや加齢などが主な原因で、関節リウマチでも骨粗鬆(こつそしょう)症を併発することがあります。
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